2004-01-01から1年間の記事一覧

●トラブル処理にはまず会う

●若干、頭を悩ませているメールの発信者に会う。午後7時過ぎ、郊外の終点駅に向かう。鈍行や急行に乗り換えて1時間半。終点の駅はそこそこのきらびやだが、私鉄沿線は同じ色使いだ。始めて降りる街というのは、そこそこの緊張感があっていい。落ち着かない…

●関心事と処理仕事が多くて

●「うへぇ」。やっかいなメールの返事を日曜日に送った返事がまたやっかい。水曜日の会議を別仕立てにしたら〜と記してある。電話すると調整してくれと言う。おいおい、その調整は誰がやるんだよ。確かにおっしゃっていることは、半分以上正しい。けどね、あ…

●「ヴェローチ」という珈琲店

●何年か前、自宅近くに「ドトール」が出店した来た。東急系「サンジェルマン」の後釜だ。「ドトールが出来たわよ」と家人は喜んだ。有名チェーン店の登場で自分たちが住んでいる街が一瞬、メジャーになったかのように受け取ったようだ。街の珈琲チェーン店で…

●やつかいなメールの処理と

●先週末の三つの会議の「議事録」を書く。チェックしてもらうために責任者宛に二篇を送付。もう一つは、すぐメンバーに送るが、「しまった!」 前の「議事録」で出席したある人を削ってしまい、「私も出席していたのですが」とメールをもらった。すぐさま謝…

●新宿歌舞伎町

●紀伊國屋書店横の珈琲店に30分前に着く。一回りしようかなと思ったが店内で待つ。ホットコーヒーを頼む。この店の出来事を思い出す。紀伊國屋書店のイベント担当との打ち合わせを見かけた副社長がニヤッと笑って「タカオカ君に騙されるんじゃないよ」と言…

●会議が続いた日

●朝一の会議。要求していたある人の「マーケティング的報告」はちゃんとしている。これだと彼とコミュニケーションできる。こういうソーシャル・コミュニケーションスタイルを求めていたのだ。 昼飯、大衆食堂で500円。器量良しのおばちゃんの愛想がいい…

●徹夜は出来ない

●明日は朝から会議が4本ある。夕方どころか夜8時まで続く。途中に来客と打ち合わせあり。どうでもいい会議ではなく、全てが主宰者もしくはファシリテータ。みっともないことはしたくないからせっせと企画書的なものを「まとめ」ているが、夏バテもあってか…

●吐かせる人

●ある男がある人を評して「吐かせるのがうまい」といった。うーんと唸った。昔のことを思い出したからだ。「吐かせる」のが職業の人、取り調べ刑事のことだ。思い出したくても顔も覚えていない。顔がない連中だ。「吐かせる」のがうまい人間は、サラリーマン…

●文壇バー

●金曜日、新宿の文壇バー「K」で人と待ち合わせ。昔から文壇、論壇バーが嫌いだ。その理由の一つ、もしかして全てかもしれないが、会社のカネで飲めなかったほど貧乏会社だったせいもある。つまり、コンプレックスだ。作家や学者など売れている人かどうかは…

●解きたい観念

●今、解きたい観念がいくつかある。記号的に使ったりしているが、ほんとうはよくわかっていない。原著を読んだ訳ではなく、ちょっとした解説(書)で事済ませている。そいつはだめだとは思っているが、時間が足りない。今、解き明かしたいキーワード。 1.…

●爽やかな人

●木曜だったかの朝、路上でK君にバッタリ。女性を表する旧い言葉に明眸皓歯というのがある。快い男を評することばには何があるのだろう。K君は「聡明快活」という男の部類に入る。快活無類という点では、金曜日の朝日新聞の「ひと」欄に出ていた南方新社のM…

●無責任体制が生まれる訳

●昨日のこと。ある自動車メーカー出身の人とおしゃべりする機会があった。当時、いつ倒れるかと囁かれた会社である。私なんぞは、全く知らない巨大な会社なので「へぇー」というような話もあった。要するに「社長や会長はいても経営者がいなかった」というの…

●休みの日は介護施設

●毎日曜日。母親が滞在する特養老人ホームに行く。車で行く時もあるが家から30分ほどの自転車旅行もいい。街並みや家並みを自転車で通り抜ける。商店街もいいが、路地をくぐり抜けて進むのがいい。豪華な門構えの家もあれば、今風の瀟洒な家もある。そして…

j●やはり疲れか

●土曜日、12時間以上眠る。身体の小さな異変は収まっている。やはり、もろもろのか。家人が日帰り旅行に出かけているので飯も勝手気まま。夕方、近くの喫茶店に「週刊誌」を読みに行く。「週刊新潮」だったかに「曽我の宮」といった記事があり、読みたくな…

●体が変調だが気分がいい

●早朝、足が吊る。目が覚めた。なんだろうこの痛みは。膝下の裏側がこむら返しというのだっけ、刻みつけるような痛さだ。明らかに吊っている。歩くのがやむむっとだ。みっともないが腰をかがめ引きずるようにして階下の風呂場に飛び込む。生ぬるい朝風呂の湯…

●対抗意識と嫉妬

●対抗意識、つまりライバル心との違いはなんだろう。「権力的な考え」=その観念が「敵」と記したが、 ムキになる心根には(どうも)その観念の持ち主の振るまいに対する嫉妬心が働いているような気がする。そんな反省を強いられた一日であった。ある会議の…

●対抗意識について

●「ネットワーク組織の運営方法論」について考える。きっかけは、昨夜遅く長々とメンバーにメールを送ったことに発する。こういう時はなせが元気になる。対抗意識がむくむくと起きたからだ。対抗するものは「権力的な考え」である。その観念がである。事はこ…

●休みの日は〜

●「三日間の連休」というわけだが、そんな気がしない。ここ十年以上、連休のさなかには事務所の机の上の整理に行く。ぐちゃぐちゃになったコピーの山や新聞記事の切れっ端などを捨てたりファイリングしたりする。誰もいないからはかどる(ようだ)が、ついつ…

●青山ブックセンターの倒産

●7月16日、「青山ブックセンター倒産」のニュース。ある「掲示板」で知ったのだが、ちょっとばかりか相当に書店業界事情に疎い私めも、いささかびっくり。親しい店員もいなかったし、経営の内実、実態も知らない(「朝まで本屋」の六本木店あたりに多少の…

●外食産業の枠組み

●あるフード・コンサルタントとある会社の社長の会話を横で聞いていた。なるぼとと思った箇所があった。「規模の大小は別として外食産業へは誰でもが与し易しと思って参入する」。「どんな小さなラーメン店でも総合(技術)産業だ」という発言だった。 前者…

●参院選挙の結果(2)

●急に暑くなったせいか(例年より早い梅雨明けか)、会う度に人は「暑いですね」という。冷房の効いたオフィスに留まることが多くなっているのか。あるいは人と会うのにはエネルギーがいる。よっぽどの緊急案件でないと会いたがらない。しかし、お金回りの現…

●選挙結果の報道

●参院選挙についての新聞等の論評を読む。論説委員やコラムニスト、学者の分析等を拾い読みしたが、「あっ、そうだったのか!」と「はっ」とするような意見はない。むしろ、野球仲間からの「ナベツネは死ねといいたい」というメールに答えた文章を再録する。…

●参院選挙の日

●投票に行く。卒業した小学校が投票場だ。校舎が立て直し中であった。創立125周年とかの看板があった。だが、小子化のせいだろう。この学校も一学年がやっと一クラスだという話を相当前に聞いたことがある。旧い学校ではあるが、転校生のせいもあり、壊され…

●短気な性格(2)

●反省癖がある訳ではないが、いい気になっている自分を醜く思う時がある。得意になっている姿がいやだなぁ、と。ただ、短気になって殴りつけたような時は、まずない。暴力沙汰を自慢することはないが、心底では誇らしげだ。これはなんという「私の現象」だろ…

●短気な性格(1)

●「会報」にはと記した。私がキレル性行の持ち主であるのは。回りの大概の人間は知っている。ある会議で年上の「長」に向かってZippoのライターを投げつけたことがある。会議を仕切っているそのリーダーが私の発言をしゃべる前から遮った。「お前が止める権…

●押しつけ

●ネットワーク組織の長になってから一ヶ月近く立つ。やったことといえば、「会報」に原稿を書いただけである。徹夜で書いたもののどう受け取られるかは分からない。「また、小難しいこと言ってらぁ」という冷笑が聞こえてくる。比較的親しい人は「タカオカさ…

●徹夜で原稿を書く

●あるネットワーク組織の責任者に祭り上げられてしまった。誰も引き受け手がいないまま、時間だけが経過した。「それ見たことか」と言い出す先験的なやつらの言説が跋扈し出す。やだねぇ、と言ってばかりはいられない。オールドファッションの前任者が私にお…

●いやな奴;1

●あるネットワーク組織のことだ。NPOを作ろうとする動きに少しだけ加わった。最初のうちは、そこに集まった連中に対する興味だったのだが、いつのまにか飽きてしまった。まじめな連中ばかりと思っていたが、決してそうばかりではない。自分の「利」が絡み出…

●その後のドウカツ携帯

●月曜日だったか、携帯が鳴る。「○○ですが」と名乗る。名前ではない。会社っぽいようだ。例の「携帯サイトに申し込んだから、退会の場合はカネを払え」と言い出したところである。 言い草は「あなたの電話内容はカスタマーセンターに回って来ましたので」で…

●警察署に入る

●朝方、近くの警察署に行く。入り口で胸の大きいことだけが印象的なフツーの女の子が寄ってくる。薄い茶髪、ポシェットを小脇に持っている。 「どちらへ行くのですか?」と誰何される。あっ、昼間の門番は女刑事の仕事なのか。彼女の顔の印象がない。こっち…