●対抗意識について

●「ネットワーク組織の運営方法論」について考える。きっかけは、昨夜遅く長々とメンバーにメールを送ったことに発する。こういう時はなせが元気になる。対抗意識がむくむくと起きたからだ。対抗するものは「権力的な考え」である。その観念が<敵>である。

事はこっちがネットワーク組織であると思っているが、たまたま組織の長に立った男が勘違いをしているとしか思えないところに発する。私は、その男に挙手した連中を腹の中で軽蔑している。組織が衰退している原因の分析というしんどい作業を避けて、単純なわかりやすいことばを放つ人間に手を挙げる。賛成する。困難な道よりも楽路を選んだことを恥じない。

面従腹背じゃねぇか。お前ら、どうせ裏切るくせに当座の精神の逃げ場を選んだだけさ。その飛び乗り方は、極めて現世的で「自分の利」を第一に考えていることを人前では隠している。だからバカにする。こんなバカに祭り上げられた人間は、その権力基盤の脆弱さを感知しているが故に、つまり「弱さ」を無意識的に認知しているが故に

従って彼は「長」に選ばれたのだから当然の権限が付与されたと思って仕切たがる。支配したがる。全情報をそれがリーダーシップだと信じている。それがどうして悪い、当然じゃねぇかというバカ論理だ。
どうしようもない愚鈍な男を選んだ時点でその組織は早くも腐り始める。彼を支えているのは無責任な声だ。その声は彼らの「利」に基づいているように見えて権力的なものを畏怖している。そこが問題だ。笑ってしまうぜ。